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やまゆり園のページを更新しました
2022-07-06
「工房もく」製作の円山公園オリジナル商品販売中!
2022-06-16
     円山公園オリジナルマグネット(カツラ)
 先日、「円山公園パークセンター」へ納品にいきました。
 
 ここでは「円山公園オリジナルグッズ」を販売しています。今回は「マグネット、コースター、ストラップ」をお届けしました。製造委託された段階で公園内にある樹種のうち、カツラ、サクラ、イタヤカエデなどを取り上げてデザインしたものです。
 たとえばカツラはさわると柔らかで、温かみが手に伝わってきます。
 実は「工房もく」オリジナル製品「木のZOO」(sサイズ)もカツラからできています。
 公園散策時に木の葉や花のかたち、そして木のぬくもりを間近に感じてもらえる機会として、そして公園散策のもう一つの楽しみ方として、オリジナルグッズもお勧めです。
 


公園入口にあるカツラの大樹
ハート型のカツラの葉
円山公園パークセンター
パークセンター横のフラワーポッド
2022年、新年に向けて(会報第81号より)
2022-01-15
 
  理事会に提出する2021年度上半期の理事長の業務執行報告に次のように書いた。
「(中略)感染防止に利用者とともに取り組んだ職員、家族にあらためて感謝したい。障害者の利用する施設は社会的な異常事態が起きても簡単に閉鎖、休業できるものでも、するべきでもない。大人になって社会の力を借りながら一人暮らしをするべき彼女ら彼らが、社会が未熟なためにやむを得ず親元から障害者施設に通わざるを得ないのだから、人としての基本的な権利をとことん保障する義務が、事業者にはある。
(中略)福祉事業はエッセンシャルワークである。コロナ禍の中で福祉事業がどんな位置付けなのか知ることができた。我々は、自らの仕事にとことん誇りと責任感を持って取り組んでいきたい。そしてそのことを実現できる制度的充実を求めていきたい。このことを堂々と求めていくためにも今一度この仕事の意義を捉え確かめあいたい。……」と。
 私たち草の実会は、1999年に法人認可後、直ちに無認可で運営していたグループホーム2カ所を法人運営とし、2000年12月に草の実平岸の里とその分場施設として草の実工房もくの運営を始めた。便利屋くれよんとリトルローズは、その時はまだ札幌市の小規模授産施設のままだった。法人認可から22年、今年で23年目に入った。
 昨年11月、一人の利用者が辞めた。草の実会以前(当時は草の実共働サービス)から利用していたが高齢になりバス・地下鉄を乗り継いで平岸まで毎日通うのは辛いということで、近くの事業所に通うことになった。草の実会で一番古くからいた人だった。雨の日の草刈り、暗くなるまでの除雪仕事、自動カンナの合いの手、いろいろ一緒にやったことを思い出す。少しさみしいが、新しい場で新しい人と出会い、楽しい毎日を送ってほしい。草の実会はいつでも誰でも行きたい時に行ける所だから。
 22年も経つといろいろ変わった。開設当初からいた人は少なくなった。20数名。職員もかなり入れ替わった。開設時からの職員はわずか5人。昨年の会報に「…この20年はあっという間だった…」と書いたが、それでも色々なことがあった。新しい出会いがたくさんあったが、別れも何度も。悲しい別れも。草の実を始めた前理事長宇井は「支援する、される」(指導する・される、教育する・される、管理する・される等言い方は何であれ)〝縦〟の関係でなく「共に働く」〝横〟の関係を目指した。だから入所施設は考えもしなかった。そして、その人の生涯を丸ごと支える事も考えなかった。親御さんからは求められることがよくあったが同意はしなかった。それは間違いなく縦関係の固定化になるのだから。縦関係がよろしくないのは言うまでもなく、平等・対等という人間の原則に反することだから。理事長の業務報告にも書いたが、福祉はビジネスではない。エッセンシャルワーク、社会にとって欠かせない仕事。障害者対象の事業がなぜエッセンシャルワークか? などと言わないでほしい。その人が生きるのに水や電気と同じように必要不可欠な事なのだから。 
 その元理事長も引退し、今は評議員として草の実会の監督(?)をしてもらっている。私たちが草の実会の理念に基づいた運営をしている限り、宇井さんは笑顔で見守ってくれるだろう。
 そう言う私も、理事長を引き受けて5年目になった。とっくに定年退職している。私の個人的な事情もあり、一昨年からいつも法人本部へ出向く常務理事から外れた。幸い3人の常務理事がしっかり運営をしてくれている。
 前理事長が理想としていた福祉が必要なくなる社会、〝障害者〟と呼ばれる人たちを対象とした福祉事業所という活動する(働く)場、グループホームという暮らしの場が必要なくなる社会。福祉の枠の中で、働くこと、暮らすこと、遊ぶことが充実していても、切り離された別の社会は必要ない。そんな別の社会を運営する有能な経営者も必要ない(話はそれるが、そんな人物に過大な期待をかけたが故に滋賀県の社会福祉法人グローのようにセクハラで法人が提訴されることになる)。
 やまゆり園事件が起きた。ネット上では差別、憎悪の書き込みであふれている。理由なき無差別の殺傷事件が頻発している。子どもへの虐待が後をたたない。このような中、誰もが誰とでも普通にわだかまりなく向き合うことができるようになること。そして自助共助は当たり前でその大前提に公助がしっかりと機能していること。自分の都合に人を引き込まないこと。確かに理想論で夢物語かもしれないが、目ざさなければならない。
 障害者を取り巻く環境はこの20年大きく変わった。制度も充実してきたが、それでも根深く広く障害者を差別する意識が残っている。人の意識から簡単に取り除けるものではないのかもしれない。そして、それはすぐ他の弱い人を排除する事に転化する。だからこそ理想は語り続けなければと思う。そんな社会にしたいという夢を語り続けていきたい。それは、この国を住みやすい社会にすることにつながっていくはず。障害者の現状をよく知っている福祉がその先頭に立つべきだろう(国政選挙には必ず投票すべき、世界史的に人々が勝ち取ってきた参政権を放棄する事は権力者がそれをないがしろにすることを許すことになる)。
 障害者を取り巻く環境はこの20年大きく変わった。制度も充実してきたが、それでも根深く広く障害者を差別する意識が残っている。人の意識から簡単に取り除けるものではないのかもしれない。そして、それはすぐ他の弱い人を排除する事に転化する。だからこそ理想は語り続けなければと思う。そんな社会にしたいという夢を語り続けていきたい。それは、この国を住みやすい社会にすることにつながっていくはず。障害者の現状をよく知っている福祉がその先頭に立つべきだろう(国政選挙には必ず投票すべき、世界史的に人々が勝ち取ってきた参政権を放棄する事は権力者がそれをないがしろにすることを許すことになる)。
 以前、ある母親から「職員はやめられるけれど、家族はやめられない」と言われたことがある。「確かにそうだ、だから頑張らねば」と心に刻んだ。でも今はやめてもいいのではないかと思っている。〝障害者〟を前にして緊張したり構えたり逃げたくなる気持ちが湧かなくなった時は、職員なんかやめてしまった方がいいのかもしれない。やめて、別の世界で福祉と繋がっていない人と出会ってほしい、その人と繋がってほしい。草の実会はこんな夢を抱いて20数年歩んできた。これからもこんな理想を追い求めていきたい。草の実会の理念「…だれにとっても住みやすい社会の実現に寄与する…」ために。
 さて、新しい年を迎えた。2022年。このまま新型コロナウイルス感染症は収束するのだろうか。予断は許されないが、今年こそよくなることを心から期待する。
 〝新しい生活〟とか〝アフターコロナ〟〝ウィズコロナ〟と、この感染が収まった後の生活についていろいろ語られている。もっとものようにも聞こえるが、でもよくわからない。人は人と関わることで生きていられる。液晶画面を通しての、透明なつい立を通しての人の繋がりとはなんだろう。人の生の声を、息づかいを、人の温もり、こころの機微を感じていたい。そんな2022年を!
 やまゆり園事件については、創出版の月刊雑誌『創』8月号に「相模原障害者殺傷事件に新たな事実」としてノンフィクションライターの渡辺一史さんと元やまゆり園職員Tさんの対談が、また、現代書館が発行する『季刊福祉労働』171号に堀利和さんが「津久井やまゆり園事件の真相に迫る」として、あの事件の根本原因に福祉施設の現状があることを語っている。ぜひ一読を。
                                                              理事長 手塚玄
令和四年の干支「寅」の製品を販売中です。
2021-12-23
令和四年の干支「寅」卓上カレンダーが市内各所で販売中です。
令和四年「寅年」卓上カレンダー(幅23㎝高さ13㎝奥行き2㎝)
毎年、草の実会では翌年の干支をモチーフにした卓上カレンダーを製作、販売しています。令和四年は「寅年」です。デザインの特徴は「寅」が吠える大きな口とナラの天然の木目をそのまま生かした縦縞です。ナラの柾目(まさめ)の部分には「とら斑(ふ)」と呼ばれる独特のまだら紋様が現れます。柾目は希少ですので「とら斑」に出会えた方はラッキーかもしれません!カレンダーの紙には牛乳パックを再利用した手漉き紙を使用しています。卓上カレンダーの他、ストラップと置き物もご用意しています。すべて 手仕事にこだわった逸品です!下記場所にてご購入いただけます。
・「もっくる」札幌市中央区南13条西7丁目2-3
・「元気ショップ」地下鉄南北線大通り駅コンコース
・「札幌スタイルショップ」JRタワー東6F(展望室エントランス)
・「円山動物園オフィシャルショップ」(円山動物園正面側動物科学館内)
・「円山公園」(公園内管理事務所売店)
リトルローズ織り展のお知らせ。
2021-11-02
ホームページ リニューアルしました。
2021-04-26
もうすぐ年度が変わる。改めて私たちの仕事を振り返ろう。
2021-03-10
2022-07-06
社会福祉法人草の実会
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北海道札幌市豊平区平岸四条
17丁目6-6
TEL:011-817-9080
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